患者様から「他のクリニックに比べてどうしてそんなに安いのか？」
とご質問を受けました。
当院でGLP1ラクやせ注射™️を開始して以来、GLP-1製剤を使用したメディカルダイエットを取り入れるクリニックが増えてきました。
その結果
「2ヶ月で30万円もするクリニックがあるのに、先生のところはどうしてそんなに安いんですか？」
「他の美容クリニックではビクトーザが1本8万円もしました。同成分と聞きましたが安い分サクセンダの方が効果が弱いのでしょうか？」
「週1回の安い注射と何が違うのでしょうか？」
などと聞かれることが度々出てきました。
この疑問についてお答えしたいと思います。
GLP-1製剤の種類について
まずはじめに、GLP-1製剤といってもいくつか種類があることをご存知でしょうか？
GLP-1はもともと体内にあるホルモンですが、体内にある状態だとあっという間に分解されてしまう為、GLP-1自体をお薬として使用することができません。
そこで、GLP-1と同じ生理作用を持ちながら人工的に「分解されにくい」構造に変更した医薬品（アナログ製剤と呼びます）がGLP-1製剤になります。
日本で承認されているGLP-1製剤について
日本で承認を受けているGLP-1製剤はいくつかありますが、全て「糖尿病治療薬」としての承認になります。
体内での「分解されにくさ」に応じて、投与頻度が
1日2回、1日1回、週1回など色々あります。
他院で扱いのあるGLP-1製剤を簡単に説明すると
・トルリシティ・・・週1回の注射で針の取り替えがなく簡便に使用できる。
・ビクトーザ・・・毎日1回の注射でサクセンダと同様の成分。体重減少効果◎
・ビデュリオン・・・週1回の注射、副作用で注入部位にシコリができることがある。
・オゼンピック・・・週に1回の注射、日本では未発売で薬価がかなり高額。
当院で扱っているサクセンダは
上記で紹介したお薬は全て「糖尿病治療薬」 としての適応を持ったお薬になります。
お薬の値段にはかなり差がありますが、程度の違いがあれどどのお薬も食欲抑制効果を認めます。
サクセンダはアメリカのFDA（食品医薬品局）から「抗肥満治療薬」としての適応承認されているお薬になります。
成分としては「ビクトーザ」と同様ですので、冒頭の
「他の美容クリニックではビクトーザが1本8万円もしました。同成分と聞きましたが安い分サクセンダの方が効果が弱いのですしょうか？」
「2ヶ月で30万円もするクリニックがあるのに、先生のところはどうしてそんなに安いんですか？」
という質問の答えとしては
「ビクトーザと同成分なので基本的には効果は同じで高い減量効果が期待できます。さらに、サクセンダはビクトーザよりも高容量使用の調整が簡便ですのでビクトーザをご使用中の方でさらに減量されたい方におすすめです。」
「費用についても無駄な広告費や人件費を徹底的にコストカットすることで他院よりも大幅に費用を抑えることに成功しています」
となります。
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食欲の秋をダイエットの秋に
当院ではお薬を処方するだけでなく、効率的で健康的なダイエットに必要な当院独自のメソッドで多くの方にご満足いただいております。
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プライベートクリニック高田馬場/新橋
代表医師 鏡原裕一
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